子供の頃に観た大ヒット映画を
大人になって観たらどう感じるのかな?
との思いから、今回選んだのは
1988年(30年前)に作られた恋愛・コメディ映画
『星の王子ニューヨークへ行く』
エディ・マーフィ主演
トイレや歯磨き、風呂など
身の回りの事全てを召使にやってもらってる
アフリカのスーパーセレブ王子
(歩くたび花びらまで撒き散らされる)
が、両親に初めて反発し
ニューヨークへ花嫁を探しに行く物語
王子ではなく1人の男として愛してくれる女性
を探すため
貧乏人のふりをしてファストフード店で
バイトしたり(ゴミ担当でもめちゃめちゃ
楽しそうに働く)
身分を隠して花嫁を探す設定
逆シンデレラストーリー?は新鮮で
物語に引き込まれました
1人4役も演じる主人公達も見所で
理髪店の店員や歌手など
「やたら脇役に時間を割くなぁ」と思ったら
特殊メイクしたエディ・マーフィだった!
劇中に良いセリフもありましたよ
主人公がヒロインへ向けて言う言葉で
飛ぶことを学ぶためには
まず立って歩かねばならない
最初から飛ぶことはならない
これはニーチェの言葉ですがね
⬇︎この言葉の引用らしいです
いつか空の飛び方を知りたいと
思っている者は
まず立ちあがり、歩き、走り、登り、
踊ることを学ばなければならない
その過程を飛ばして
飛ぶことはできないのだ
ハッとさせられる言葉ですね。
そして物語も終盤に差し掛かり
「あれ?俺早送りしたかな?」と思うくらい
最後のぶっ飛んだ展開には驚きましたが
(起承転結で言うと最後の結を簡単に
まとめすぎてるかな?という感じ)
80年代のファッションや音楽
当時の人々の価値観や
社会にどんな思いを持って
生活していたのかなど
アメリカの雰囲気を感じられて
観ていて楽しかったです
個人的にエディ・マーフィのあの屈託のない
ニコッと笑う笑顔が大好きだし
王道のハッピーエンドで
明るい気分になれる映画でした♪
今年の3月に30年ぶりに続編
『星の王子ニューヨークへ行く2』が
公開されたんですが
キャストのビジュアルを見たら
エディ・マーフィが1ミリも老けてなくて
驚愕しました
しかも彼はしばらく表舞台から
遠ざかっていたのに…
若すぎるっ!!!
⬇︎どんな映画が見れる?